三角形の3つの角を足すと、いつも何度になるか知っていますか? この記事では、三角形の内角の和は180°と外角の性質を、例題・よくある間違いつきで解説します(中2「平行と合同」第4回)。
目次
この記事でわかること
- 三角形の内角の和は180°であること
- 外角は「となり合わない2つの内角の和」であること
- x を使った角の問題の解き方
- よくある間違い(外角ととなりの内角を同じと考える)
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モコロ先生とだいふくの掛け合いで進みます。動画は約10分です。
① 三角形の角の約束(3つ)
- ① 三角形の内角の和は180°
- ② 外角は、となり合わない2つの内角の和
- ③ 外角と、となりの内角は、足して180°
紙の三角形の3つの角をちぎって並べると、ぴったり一直線(180°)になります。問題を見たら、まず「内角の和か、外角の約束か」を決めて、足す角を声に出して数えましょう。
② 例題
例題1 △ABC で ∠A=46°、∠B=71°。∠Cは?
180 − 46 − 71 = 63°。
例題2 ∠A=33°、∠B=74° のとき、頂点Cの外角 ∠ACD は?
外角は、となり合わない2つの内角の和なので 33 + 74 = 107°。
例題3 3つの内角が x°、3x°、5x° のとき、xと3つの角は?
x + 3x + 5x = 9x = 180 → x = 20。角は 20°・60°・100°。
例題4 外角が141°、となり合わない2つの内角が x° と (2x+15)° のとき、xと2つの角は?
x + (2x+15) = 141 → 3x = 126 → x = 42。角は 42°と99°。
③ よくある間違い
間違い①:外角を、となりの内角と同じ(等しい)と考える
∠A=61°、∠B=41°、∠C=78° の外角は、78°ではありません。外角 = 61 + 41 = 102°で、となりの内角78°と足して180°です。
間違い②:外角の約束で「となり合う」内角を足してしまう
足すのは「となり合わない」2つの内角です。
間違い③:内角の和を丸暗記して数をまちがえる
三角形の3つの角が一直線になる、とイメージすると180°と思い出せます。
④ 練習問題
問1:∠A=52°、∠B=69° のとき、∠Cは?
問2:外角 ∠ACD=118°、∠A=47° のとき、∠Bは?
答え
問1:180 − 52 − 69 = 59° / 問2:外角 = ∠A + ∠B より 118 − 47 = 71°
まとめ
| ① 内角の和 | 180° |
|---|---|
| ② 外角 | となり合わない2つの内角の和 |
| ③ 外角+となりの内角 | 180° |
次回は「三角形の角の応用」。ブーメラン・星形・紙テープの角を解きます。


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