【中2数学】多角形の内角と外角|内角の和は180°×(n−2)、外角の和はいつも360°!

五角形、六角形…と、多角形の角の和は、どうやって求めるのでしょう? この記事では、多角形の内角の和は180°×(n−2)、外角の和はいつも360°という約束を、例題・よくある間違いつきで解説します(中2「平行と合同」第6回)。

この記事でわかること

  • n角形の内角の和を求める公式 180°×(n−2)
  • 外角の和がどんな多角形でも360°であること
  • 正多角形の1つの外角・内角の求め方
  • よくある間違い(180°×n にしてしまう)

動画で確認したい方はこちら

モコロ先生とだいふくの掛け合いで進みます。動画は約10分です。

① 多角形の角の約束(3つ)

  • ① n角形の内角の和は 180°×(n−2)
  • ② 外角の和は、どんな多角形でも360°
  • ③ 正n角形の1つの外角は 360°÷n、1つの内角は 180°−外角

1つの頂点から対角線を引くと、多角形が三角形にばらけます。その三角形の数が (n−2) 個です。

② 例題

例題1 七角形の内角の和は?

180 × (7 − 2) = 900°。

例題2 内角の和が 1260° の多角形は何角形?

180 × (n − 2) = 1260 → n − 2 = 7 → n = 9 で九角形。

例題3 正八角形の1つの外角と1つの内角は?

外角 = 360 ÷ 8 = 45°、内角 = 180 − 45 = 135°。

例題4 1つの外角が 20° の正多角形は何角形?

360 ÷ 20 = 18 で十八角形。1つの内角は 180 − 20 = 160°。

③ よくある間違い

間違い①:内角の和を 180°×n にしてしまう

十一角形の内角の和は 180 × 11 = 1980° ではなく、180 × (11 − 2) = 1620°。(n−2) を忘れないように。

間違い②:外角の和が多角形によって変わると思う

外角の和は、三角形でも十角形でも、いつも360°です。

間違い③:正多角形の1つの内角を、内角の和÷2 などで求める

内角の和 ÷ n、または 180° − 外角 で求めます。

④ 練習問題

問1:十角形の内角の和は?

問2:正十角形の1つの外角と1つの内角は?

答え

問1:180 × (10 − 2) = 1440° / 問2:外角 360 ÷ 10 = 36°、内角 180 − 36 = 144°

まとめ

① 内角の和 180°×(n−2)
② 外角の和 いつも360°
③ 正n角形 外角=360°÷n、内角=180°−外角

次回は「合同な図形」。ぴったり重なる図形を学びます。

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