一次方程式の解き方|引っ越しの3ステップで迷わない【中1数学】

7x − 9 = 3x + 11 のように、x も数も両辺にある式を見ると、どこから手をつければいいか固まってしまいますよね。でも大丈夫。どんな一次方程式も、同じ3ステップで解けます。この記事では、その手順を例題つきで解説します。

この記事でわかること

  • 一次方程式とは何か
  • 解き方の3ステップ(移項→まとめる→係数でわる)と確かめ
  • 答えが分数・マイナスになる場合
  • まとめるときの符号ミスの防ぎ方

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約9分、モコロ先生とボア太の掛け合いで進みます。

① 一次方程式とは

移項して整理すると「ax = b」の形になる方程式を一次方程式といいます。x² のような、xを2回かけた形が出てこない方程式です。ここまでに解いてきたものは、すべて一次方程式です。

② 解き方は引っ越しの3ステップ

  1. 移項する(xの荷物は左の部屋、数の荷物は右の部屋へ)
  2. まとめる(同じ部屋の荷物を1箱にまとめる)
  3. xの係数でわる(箱の中身を1人分に分ける)
  4. 確かめる(忘れ物チェック)

③ 例題

例題1 7x − 9 = 3x + 11

移項:7x − 3x = 11 + 9 → まとめる:4x = 20 → わる:x = 5。確かめ:左辺 35 − 9 = 26、右辺 15 + 11 = 26。

例題2 2x + 9 = 5x + 21(答えがマイナス)

2x − 5x = 21 − 9 → −3x = 12 → x = −4。

例題3 20 − 3x = 8

−3x = 8 − 20 → −3x = −12 → x = 4。

例題4 4x + 1 = 2x + 6(答えが分数)

4x − 2x = 6 − 1 → 2x = 5 → x = 5/2。

例題5 6x = 7x + 5

6x − 7x = 5 → −x = 5 → x = −5。

まちがえたときの探し方

答えが確かめで合わなかったら、ただ消して最初からやり直すのは時間がもったいないです。解いた式を1行ずつさかのぼって、どの行で間違えたかを探しましょう。多くの場合、符号や計算の1か所だけが原因です。

特に多いのは「まとめる」の符号ミスです。3x − 7x を「4x」としてしまう人がいますが、正しくは−4x です。係数どうしを計算するときは、符号もセットで考えましょう。

確かめの例:3x + 5 = 7x − 11 に x = 4 を入れると、左辺は 12 + 5 = 17、右辺は 28 − 11 = 17 で一致します。

よくある間違い(ひっかけ)

間違い①:どこから手をつけるか迷って固まる

迷ったらまず「移項」。xの項は左、数の項は右に集めます。

間違い②:まとめるときの符号ミス

3x − 7x は −4x です。「4x」としないように注意しましょう。

間違い③:−x = 5 で止まる

両辺に−1をかけて x = −5 です。「x = 5」とするのは間違いです。

練習問題

問1:5x − 4 = 2x + 11 を解きましょう。

問2:2x + 10 = 6x − 2 を解きましょう。

問3:9 − 2x = x + 18 を解きましょう。

答え

問1:3x = 15 より x = 5(21 = 21) / 問2:−4x = −12 より x = 3(16 = 16) / 問3:−3x = 9 より x = −3(15 = 15)

まとめ

3ステップ 移項する → まとめる → 係数でわる
最後に 元の式に代入して確かめる
迷ったら xは左、数は右に集める

次回は、かっこのある方程式の解き方を解説します。

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