📘漫画で中学数学を解説!中1「正の数・負の数の加法の交換法則・結合法則」

授業準備に追われて、気がつけば夜になっている…。
教材研究、板書計画、ワークシート作り、提出物チェック、部活動指導…
やることは山ほどあるのに、時間はいつも足りない

👤「もっと分かりやすく授業をしたい」
👤「生徒がつまずかないように工夫したい」

そう思っていても、実際には板書案や例題を考えるだけで精一杯な日々。

気づけば、授業は何とかこなせたけれど、
『本当はもっと生徒に理解してもらえる方法があったんじゃないか…』と、
反省しながら帰路につく日も多くありませんか?

特に教員1〜6年目の時期は、まだ授業の型が安定していない分、教材作りや説明の工夫に時間がかかります。

先輩の授業を真似しても、自分のクラスではうまくいかないことも多いものです。

そんな中で「準備時間を短縮しながら、生徒の反応も引き出せる教材」があったら、
きっと授業も、先生自身の毎日も、少し楽になるはず!

「イラストで子どもにわかりやすく教えたい!」
「漫画形式の教材を検索しても、見つからない…。」
「すぐに授業で使える教材が欲しい!!」

こんな思いをした先生方、たくさんいますよね?

🐼「そういう教材が無いなら仕方がない!いっそのこと自分で作って提供する!!」

中学1年の「正の数・負の数」の単元は、
生徒がつまずきやすく、説明に時間がかかりがち。

交換法則・結合法則』をうまく活用できないと、
計算速度が上がらず、授業が予定通り進まないことも…

今回は『現役教員がそのまま授業で使えるマンガ+解説プリント付き「交換法則・結合法則」の無料教材』についてご紹介します。

✅️ 漫画スライド&プリント使用→準備時間をカット
✅️ 生徒が食いつきやすい物語形式で、理解度アップ
✅️ 難易度別プリント&解説シートで家庭学習にも活用可能
✅️ みんなで楽しめるクイズ大会が手軽に開ける学習ツール

時間もエネルギーも限られている若手教員こそ、
「教材を自分でゼロから作らない工夫」が必要です。

このマンガ教材と無料プリントを活用して、準備の負担を減らしながら、
生徒が「わかった!」と笑顔になる授業を一緒に作っていきましょう。

「交換法則と結合法則」の授業展開例

交換法則と結合法則は、中1数学の「計算スピード」と「理解度」を一気に引き上げるカギです。
しかも、授業でこのルールをストーリーや図解で見せるだけで、生徒のつまずきがぐっと減ります。

なぜかというと、

● 交換法則→順番を入れ替えても答えが同じになるという安心感が生徒に生まれる
● 結合法則→計算しやすい組み合わせを先に優先できることで、暗算やスピードテストが得意になる

からです。

しかし、この2つのルールは板書で数式だけ説明すると、
どうしても「ただの公式暗記」に見えてしまいます。

公式暗記のままでは「なんで入れ替えてもいいの?」
という、生徒の疑問を解消できず、実際の問題で応用できません。

こんな経験はありませんか?

板書で「(+3)+(-2)+(+8)+(-3)」と書き、
👨‍🏫「ここで順番を入れ替えます」と説明した瞬間、生徒の目が少し泳ぐ…。
👧「なんでいきなり順番変えたの?」と小声で隣に聞く生徒が出てくる…。

ここで有効なのが、今回の漫画教材です。

● 数学妖精モコロが「足すと0になるペアを探そう」と声をかける
● さくらが「+3と-3がある!」と発見(気づく)
● 交換法則を使って並び替え、かっこをつけて結合法則で計算

こうした発見→理由(数学のルール)→実行→結果の流れをストーリー形式で自然に見せることで、
「入れ替える理由」が生徒の中にスッと入ります。

さらに、授業後は無料配布の練習プリント&解説シートを配るだけ。

宿題や小テスト前に、生徒が自力で振り返りできる仕組みが整います。

授業でのちょっとした工夫として、
「順番を変えていい理由」を物語化することで、
公式暗記だった知識が、使えるスキルに変わります。

このあとのワークとして、生徒同士で説明する授業展開を入れます。

どのように説明したらよいか困っている生徒がいれば、

👨‍🏫「さっきのマンガでは、交換法則や結合法則という言葉を使って、計算を早くする工夫をどのように説明していたかな?」と問いかけてみましょう。

もし、あなたの授業で、
生徒が「順番変えていいんだ!」と笑顔で答える瞬間に出会えたなら、
クラス全体の計算スピードも今より確実に上がります。

板書作りや説明例、授業教材を自分でゼロから準備する大変さから開放されましょう!

そのための教材と仕掛けを次でご紹介します。

授業がそのまま形になる!教材セット

1. 授業前に見せたい【youtube動画】

「順番を変えていい理由」を物語形式で解説した、
漫画✕動画をYouTubeで公開しています。

板書例や発問の流れも丸ごと参考にできますので、
授業前のイメージ作りにおすすめです。

【動画を見る】
🎥 数学まんが動画:第5話「順番が変わろうと、括弧が変わろうと…答えは変らねェ!!」
(クリックすると解説動画が開きます)

2. そのまま使用可【無料スライド】

動画を授業スライドにした🖼️PDFを無料配布しています。
【スライドをダウンロード】

3. そのまま配布可【無料プリント&解説シート】

動画の内容を振り返りできる生徒用練習プリント解説付き教師用シートがあります。

【学習用プリント〜基礎〜】
📄 ちびむすドリル 中学生 正負の数の加法 練習問題【問題】
📄 ちびむすドリル 中学生 正負の数の加法 練習問題【解答】

『ちびむすドリル』は私自身も、
🐼「追加の問題を少しだけ入れたいけど、作成する時間が無い!!」

というときに何度も救われました。

宿題や小テスト前の復習、授業後の配布用にそのまま使えます。

【学習用プリント〜難易度別〜】
📄 塔を駆け登れ『交換法則・結合法則』

授業で実際に試しに取り組んでみたら、

🙆‍♀️「難易度別のプリントを友達と一緒に考えることで達成感を得られたり、協力して取り組む中で友達との仲を深めることができました。さらに、難しい問題や自分では解けない問題も、友達や先生に教えてもらうことで『解けた!』という満足感や達成感を味わうことができました!」

と生徒から好評だったので、みなさんがすぐに使えるように簡易版を作成してみました。

4. そのまま実施可【Kahoot】

動画の振り返りができるKahoot(4択クイズ)があります。

Kahoot!は、「みんなで楽しめるクイズ大会」が手軽に開ける学習ツールです。
ゲーム感覚で学びを盛り上げながら知識や理解を高めたいシーンで活用できます。

🙋‍♂️「Kahoot!はゲーム感覚で楽しめるので、前にやった学習の振り返りを友達と仲良くできるところがとてもいいなと思いました。」
🙋‍♀️「Kahoot!で楽しく理解でき、知らなかったことも周りと一緒に楽しく学べる授業でした。」

と多くの生徒から大絶賛を得ている取り組みです。

しかし、
「そもそも作り方がわからない・・・。」
「作る時間がないから実施できていない・・・。」
そんな方の悩みを解決していけるように、随時、作成して共有していきます!!

【クイズ形式の学習アプリ】
🎉 Kahoot!【交換法則・結合法則】『正負の数』〜中学校数学1年〜

「生徒」も「先生自身の時間」も大切にすることが「よい社会」につながる!

この流れを使えば、

  1. 授業前はYouTube動画で流れを確認
  2. 授業の導入はKahootで復習
  3. 授業中はスライド提示&解説をそのまま活用
  4. 授業後は無料プリントで復習・定着

という時短&効果アップの循環ができます。

次の授業から、ぜひ試してみてください。

まとめ

中1の正負の数で登場する「交換法則結合法則」は、
単なる公式暗記ではなく、計算を自由に・正確に・素早く行うための武器です。

授業では、

✅️ なぜ順番やかっこを変えていいのか?
✅️ どう使うと計算がラクになるのか?

を、数式だけでなくストーリーや図解で伝えることが、生徒の理解と定着を大きく左右します。

今回ご紹介した「マンガ解説動画」+「スライドPDF」+「無料プリント&解説シート」+「みんなで楽しめるクイズ」を活用すれば、

授業前の準備時間を短縮
授業中の説明をスムーズに
授業後の復習まで一括でフォロー

が可能になります。

若手教員にとって大切なのは、
① 自分の時間を守りながら
② 授業の質を高め
③ 生徒から信頼を得る
ことです。

ぜひ今日から、これらをセットで活用して、
いろんな生徒に『わかる!』『できた!』の瞬間を作るための、多様な角度からアプローチする授業スタイル」を実現してください。

信頼を積み重ねるために大切なのは、
1️⃣「大ケガさせない」=数学オモシロクないを防ぐ
2️⃣「楽しさ」=毎回の授業が待ち遠しいを届ける
ことです。

この教材が、そのお手伝いになれば嬉しいです。

数学が苦手な子どもたちにも、
安心して学びの入り口を届けられるこの教材。

ぜひ授業や家庭学習にご活用ください!

おわり。

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